志望動機はきちんと書くべし!

どんな仕事をするにしても、まずは面接に受からなければ話にならない。そして、そのためには、履歴書の内容が重要になってくるので、志望動機の欄もしっかりと考えて埋めるようにしておこう。空白にしたり、ありきたりのことを書いてしまうと、書類選考の時点で落とされてしまう可能性もあるので注意してほしい。

ただし、技術や経験が豊富なだけでなく、きちんとした実績がある人の場合は、志望動機はあまり重要ではないかもしれない。面接では、前職を辞めた理由は聞かれるかもしれないが、書類選考の時点で落とされることはそうないだろう。しかし、未経験の場合は、そうはいかない。志望動機が充実していなければ、熱意がないように思われかねないからだ。

そこで、未経験の分野の求人に応募するときには、まず希望する会社について、じっくり調べることから始めてみてほしい。そして、履歴書の志望動機には、「自分は採用されると何ができるのか」「入職後はこんなことをしたい」というようなことを書くようにしよう。そうすれば、会社について勉強していたり、やる気にあふれているという印象を与えられるだろう。

また、会社のリサーチをすることは、面接対策だけでなく、入職後の後にも役に立つはずだ。いざ働くことになった際に、「想像していた仕事とは違う」「社風が合わない」といった事態を避けられるからだ。加えて業績なども調べておけば、入社してすぐに倒産してしまうといったリスクも減らせるだろう。